ミルクバー

写真

ミルクバーはこうして生まれた

ニュージーランドで150頭もの乳牛を飼育していたロス&ダイアン夫婦は、満足の出来る哺乳器具を見つけることが出来ませんでした。
そこで夫妻は、自ら酪農家の視点で新しい哺乳器具を開発することにしました。
やがて試行錯誤の末、生み出された今までとは違う哺乳器具、それがこのミルクバーなのです。
今ではアメリカ、オーストラリアでも製造され、世界中で愛用されているミルクバー。
このミルクバーが生まれるまでには、酪農家夫婦の試行錯誤、そして酪農への情熱があったのです。

写真


ミルクバーはここが違う

写真

唾液の分泌を促す

ミルクバーは、その乳首の構造によってミルクの出る量を制限、唾液の分泌を促します。
乳首を吸うという行為そのものが、仔牛の唾液の分泌を促すのです。
しかし、バケツなどで飲んだ場合では、唾液は十分に分泌されません。
その為、不足した唾液の分泌を補おうとして、仔牛は他の仔牛のへそなどに吸い付くといった行動を取るのです。

*バケツなどに慣れた仔牛は、ミルクバーでミルクを飲まない可能性があります。
生まれてすぐからミルクバーをご使用ください。

唾液が消化・吸収に働きます

仔牛の下痢は、バケツなどでミルクを早いスピードで飲んだり、飲む量が多すぎたときなどに起こりやすくなります。
ミルクバーは、乳首によりミルクの出る量をコントロール。
十分な唾液が分泌されることで、消化吸収を助けます。
実際にミルクバーを使用された農場の中には、仔牛の下痢が減った、または無くなったなどの事例があります。

洗浄が簡単です

ミルクバーは、洗浄がしやすい滑らかな形成により、バケツを洗うように洗浄が簡単で手間がかかりません。
乳首部分もバルブを使用していないので、バクテリアが繁殖するような凹凸がないのが特徴です。
洗浄する際は、お湯とアルカリ洗剤で乳脂肪分を洗い流してください。

取付が簡単

ミルクバーは、ファームパネルなどに引っ掛けての使用が出来ます。
そのままミルクバー後部をバーなどに掛けてご使用ください。
そうすることで、授乳時間の飛躍的短縮、作業効率のアップになります。
ミルクバーの取り付け位置は、ミルクバーの乳首の高さが60cm以下になるようにしてください。 そうすることにより食道溝反射が確実に起こり、ミルクが第四胃に流れるようになります。

※ミルクが空になった後、ミルクバーを回収してください。仔牛による空吸いは乳首の劣化を早めます。



ミルクバー1頭用

写真

使いやすさに定評のある1頭用ミルクバーが新しくなりました。
容量は3.2リットル、滑らかなロータリー形成で掃除も簡単。
素材には厚さ5mmの抗UVポリエチレンを使用、耐久性も抜群です。
さらには持ち運びに便利なグリップ、外れ防止のフックがつき、30mmまでのバーなどにぶら下げての使用も可能です。
ミルクバー10個で、50頭の仔牛への授乳時間が約30分に!
仕事時間の飛躍的短縮につながります!

税込み価格 ¥6,160


ミルクバー5頭用

写真

5頭まで同時に授乳できる5頭用ミルクバーです。
容量は15リットル、持ち運びのためのハンドルは中央部についています。
こちらも外れ防止フックが付き、25mm~38mmのバーにぶら下げることが可能です。
群れで飼育する場合にはこちらが便利です。

税込み価格 ¥17,600


ミルクバー10頭用

写真

さらに大きい群れでの飼育の場合、こちらのミルクバー10頭用が便利です。
容量は60リットル、持ち運びのためのハンドルは中央部に打ついています。
こちらも外れ防止フックが付き、こちらは50mmまでのバーにぶら下げることが可能です。
授乳の手間を飛躍的に軽減することが可能です。
※現在在庫なし、入荷時期は未定となっております。

税込み価格 ¥33,000


ミルクバーボトル

写真

この商品は、ミルクバーの乳首を使用したハンディタイプボトルです。
容量は3リットルとなっています。
厚さ5mmのポリエチレンを使用しているおり、極めて頑丈です
掃除がしやすいよう、注ぎ口は75mmと広口に作られています。

税込み価格 ¥4,510


ミルクバーの乳首

写真

ミルクバー専用の交換用乳首です。
全てのミルクバー製品に共通でご使用になれます。
※先端が割けてきたら、新しい乳首に交換してください。

税込み価格 ¥726


ミルクバーの乳首(初乳用)

写真

ミルクバー専用の交換用乳首初乳用です。
初乳を与える際に、適した構造になっています。
※通常乳首と同様、先端が割けてきたら交換してください。

税込み価格 ¥726